というものがあるそうな。
また行こかではなく、マタイ効果であります。
出自は聖書のマタイ伝の25章29節
「持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」
これは本当だと思う。
特に最近の貧富の差が開いた状態は、まさに持っている者が更に持つようになった結果だろう。
自然の成り立ちがそうなっているのであれば、それは止めようがない。
しかし、考えてみれば当たり前で、すでにななにかを持っていればそれを踏み台にして更に上に行けるわけで、仮に棚ぼた式に何か得たとしても本人がそれを使いこなしきれなければ呆気なく失われてしまう。
お手軽な幸福ほどうつろいやすいものはない。
幸せの青い鳥よろしく身近な幸福も見つけられずに無いところをさまよい歩くわけですね。
更に上に行きたければ、今あるものに気づくこと、感謝すること、活用すること、これしか無いと思う。
宝くじが当たったとか、遺産相続があったとか、一発逆転劇が大きく取り上げられるけど、それは記事を売るための見出しに過ぎない。
本当は、コツコツ今あるものを大事に活用して少しずつ積み上げてきた人しか幸運というものは手にできていないのだと思う。
今あるものを大事にしたいと思う。
そして、それを活用することが感謝の証だと思う。
自分に今与えられているチャンスは何か?
どうすればそれを活用できるか?
いつもそう考えて生きていけたらそれが幸せではないか?
結果豊かになれば更によしではないかと思う。
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